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仔犬のすてっぷ

第6章 優希の経験


 横になった状態でも、アケミお姉さんの手は…イヤ、口は止まらなかった。
だけじゃなく。


「うわあぁぁ…はあうあぁ〜…」

 アケミお姉さんの口の中で、追い打ちをかけるように別の生き物が僕のアソコに絡みついてきた……

 太ももだけじゃなく、下半身、上半身にもグネグネした快感が伝わって、身体中が麻痺していくような感覚に襲われた僕は、怖くなって叫び声を上げていた。


「んふふ♡もお?わふぁひほひはは?はへほほへひははまわふ、はふひほへあぶぇへははわへ♡(どう?私の舌は?彼もコレにはたまらず、喘ぎ声上げてたからね)」

「あぅあうぅ……ふぁあ〜…はぁあ〜」

 快感の痺れが手や足の先まで伝わる、初めての体験に僕の身体は悲鳴を上げているようだった。
 息が切れて、体が重くなって…汗も吹き出して、激しい運動をした後みたいなのに、高揚感で気持ち良さが勝って……

 同じように倒れたサチお姉さんも、リカお姉さんに愛撫されて、身体から汗を吹き出して荒い息をして、身体を震わせ続けている。


「幸も出来上がってきたし……そろそろ…いいかな?」

 僕のアソコからようやく口を離し、アケミお姉さんが舌なめずりしながらそう呟いた。

 僕はといえば、アケミお姉さんのフェラチオに酔わされて、ただでさえ力の入らない身体をぐったりと横たえたまま……
 天井から差し込む淡い青色の光をぼんやりとした目で見つめているだけだった。


「優ちゃん…キミ、まだ精通してないんでしょ?ラッキーだったね♡」

(せ、せいつう…?なに?それ……)

「コンドーム無しでセックス出来るよ?気持ちいいんだから♡」

 そう言うと、アケミお姉さんは僕の体を起こしてまた、おち○ちんを愛撫する。


「さぁ、幸も起きて。優くんが待ってるよ♡」

 サチお姉さんも、リカお姉さんに体を起こしてもらい、僕の目の前まで手を貸してもらいながらゆっくり近寄ってくる……。

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