
🕯️悪夢の神様🕯️
第19章 ダイバーの役割
「あんた――――…昨日…アイツと一緒にいた……レンタル店の…」
「チッ――――」
はい…速攻でバレました!
色々とプランたてたのに…岳さんごめん!
しかも――――自分には関係ない!って状態で運転手はそそくさとバスに向かっている。
「――――なんなの?嫌がらせ?アイツの男な訳?アイツに復讐してくれって頼まれたの?最悪――――よりによって今日じゃなくてもよくない?」
「あ…いや――――そ~じゃなねぇ~…」
俺は胸ぐらを掴まれ揺さぶられる!
――――今時の女子高生…怖いっす。
「違う――――…逆…助けに…きた」
胸ぐらを掴まれている俺は片言で助けにきたことを伝えるも…
「は?助ける?意味が分かんないんですけど!邪魔しないで!金賞取って――――全国に行くんだから!」
