
🕯️悪夢の神様🕯️
第19章 ダイバーの役割
すでに学校の始まる時間帯である…
俺たちはいくつか作戦を練った。
その中で――――確実で安全な物を選んだ。
「よし――――着いた…」
「うっす!ここまで来たら――――やるっきゃないっすね!」
車を走らせ…百合丘まで来た。
学園の門は閉まっていたが裏口に申請を出すとすんなり入れた。
「華道部の花の配達って申告で入れるとは思わなかった…」
俺は、しれっと嘘を裏口の警備員につく岳さんの面の皮の厚さにビビる。
「嘘じゃねぇ~し!」
「え?嘘じゃ…ないの?」
岳さんの話だと――――…こらから定期的購入してもらえるように交渉に行くのだとか…
――――マジか…
