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🕯️悪夢の神様🕯️

第17章 真実の悪意


俺たちに気がついたキャバ嬢が手渡たされたものをサッと手のひらに隠した。


「あ~…どうも…」


なんとも怪しげなやり取り現場に出くわしたらしく…俺と未來ちゃんは気まずかった。


「――――じゃぁ…」


すると、キャバ嬢と話をしていもう一人が顔を隠すように俺たちに背を向けその場をあとにした。



「あ…うん…」


キャバ嬢は手のひらのモノをチラッと見て――――…そっけない返事をして、相手を見送った。


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