
🕯️悪夢の神様🕯️
第7章 勇気の結末
「そうだ!今日はバイトも休みだし――――…昨日変態三井から教えてもらった赤小屋の家に行ってみようと思うんだけど…未來ちゃんも…行く?」
俺の誘いにコーヒーを飲もうとしていた未來ちゃんがビクッと固まる!
「あ、あ…わ…わ、私も…ですか?」
「ほら、気にしてたし――――ちゃんとこの家かどうかは…ぶっちゃけ未來ちゃんしか分からないじゃん?」
「――――た、確かに…」
未來ちゃんはコーヒーをテーブルに置くと少し考え始めた――――。
///考える姿もこれまた…可愛い!
「あ…はい――――…私も…行きます」
少し力んでいたが、未來ちゃんは一歩踏み出そうとしているように見えた。
「よし――――じゃぁ、飯くったら準備な!」
「///――――はい」
俺たちは向かい合って朝食を食べ始めた。
