
🕯️悪夢の神様🕯️
第7章 勇気の結末
「おはようございま――――す!」
次の日!
スッキリ目覚めた俺は、いつもより何故か元気にいっぱいだった!
不思議事にスッキリ過ぎて――――朝立ちすらしていなかった!
「マジで――――目覚め半端ないっす!」
スキップで居間に行くと、昨晩仕事が忙しかった岳さんがボーッと立っていた。
「おはようっす!いい天気っすね!」
「――――おはよう…朝からテンション高いなぁ…」
「うわ――――岳さんは…お疲れっすね…」
「まあね…」と、言うと岳さんは大きくあくびをした!
「朝食――――俺作りますよ?岳さんはまだ寝ててください!トーストで俺と未來ちゃんは済ませますから!」
「――――ん、いい?助かる」
夜の仕事なのに、俺たちのために朝食を作ってくれていた岳さんの限界が来たらしい!
「朝は無理しないでください――――…未來ちゃんが逆に心配するっすよ?」
「///未來ちゃん……マジ天使…」
「俺も――――そう思うっす!」
岳さんはフラフラと寝室に戻り――――パタリと音が静かになった。
