
ユリの花咲く
第2章 瑞祥苑
マンションの駐輪場に、二台並べて自転車を停める。
オートロックの番号を遥に教えながら、解除し、エレベーターで5階へ。
いちばん奥が、私の部屋だ。
鍵を開けて、玄関に入る。
「ステキなお部屋!上がっていいですか!」
はしゃぎ気味に言う遥を私は止めた。
「まだよ。靴を脱いで、玄関で裸になりなさい」
「ええ!いいですけど、まだ、心の準備が・・・」
「ははは!遥、考えすぎよ」
私は笑い飛ばす。
「あのね、介護施設で仕事をしてると、身体に何が付いてるかわからないでしょ?
だから、全部ぬいでから上がるのよ。そして、リビング行かないで、バスルームに直行!」
「なあんだ!ちょっと期待したのに」
わざと頬を膨らませて見せる遥。
かわいい!
私は、遥にチュッとキスをした。
「もっと・・・」
唇を出して、キスをせがむ遥のおでこをつついて、私は言った。
「お風呂でキレイにしてからね。だって、遥の顔に、おばあちゃんのうんち付いてるんだもん!」
「ええ!ウソでしょ?ちゃんと顔は洗ったのに」
慌てる遥。
リアクションのひとつひとつが、本当にかわいい。
「ウソだよ!さあ、服を脱いで、お風呂に入ろう」
モジモジしている遥の前で、私は先に全てを脱いだ。
実は、ちょっと恥ずかしかったけれど・・・。
私が脱いだものを洗濯機に放り込み、シャワーを出し始めると、
胸と股間を押さえながら、遥が入ってきた。
オートロックの番号を遥に教えながら、解除し、エレベーターで5階へ。
いちばん奥が、私の部屋だ。
鍵を開けて、玄関に入る。
「ステキなお部屋!上がっていいですか!」
はしゃぎ気味に言う遥を私は止めた。
「まだよ。靴を脱いで、玄関で裸になりなさい」
「ええ!いいですけど、まだ、心の準備が・・・」
「ははは!遥、考えすぎよ」
私は笑い飛ばす。
「あのね、介護施設で仕事をしてると、身体に何が付いてるかわからないでしょ?
だから、全部ぬいでから上がるのよ。そして、リビング行かないで、バスルームに直行!」
「なあんだ!ちょっと期待したのに」
わざと頬を膨らませて見せる遥。
かわいい!
私は、遥にチュッとキスをした。
「もっと・・・」
唇を出して、キスをせがむ遥のおでこをつついて、私は言った。
「お風呂でキレイにしてからね。だって、遥の顔に、おばあちゃんのうんち付いてるんだもん!」
「ええ!ウソでしょ?ちゃんと顔は洗ったのに」
慌てる遥。
リアクションのひとつひとつが、本当にかわいい。
「ウソだよ!さあ、服を脱いで、お風呂に入ろう」
モジモジしている遥の前で、私は先に全てを脱いだ。
実は、ちょっと恥ずかしかったけれど・・・。
私が脱いだものを洗濯機に放り込み、シャワーを出し始めると、
胸と股間を押さえながら、遥が入ってきた。
