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明日への希望はあなたがくれた

第5章 セントラルタウン

棗side



紗南と蜜柑が去ったあと、流架と一緒にセントラルタウンを周る



棗(特に買うもんもねぇしな)



流架「棗、ちょっとあっちみてきていい?」


棗「あぁ」


流架が店を見ている間、少し周りを見ていた時


??「ちょいと、お兄さん。売り切りセールしてるんじゃ。よかったら買っていかんか?」



棗(なんだこのうさんくさそうなじじぃは)

??「お主、恋はしておるか?」


棗「…」


??「ふぉっふぉっ。若いのぉ。ほれ、ならこれをやろう。」


‘‘どんなに素直じゃない子も素直に!恋の手助け(3回分)‘‘



棗(うさんくせぇ…)


??「信じなくてもよい。じゃが、今日を逃すともう買えないぞ?」


棗「…買う」


効かなきゃ捨てればいいか


??「まいどあり。よき恋を…」



錠剤か。どうやって飲ませるかだな。

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