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明日への希望はあなたがくれた

第5章 セントラルタウン

棗side





集合場所に戻ると紗南が何かを持ってこっちに向かってくる



はいこれ。と言って渡されるホアロン


流架「ありがとう」

棗「あま…さんきゅ」




そしてもう一つ紗南から手渡される


紗南「この前、部屋入れなくて迷惑かけちゃったから、そのお礼!」


俺のために選んでくれたんだと思うとやべぇ、にやける


それと同時に愛おしく思えた

棗「礼ならもう体でもらって「わーーーーっわーーーーっ」」



紗南はその言葉を遮り、俺の口を塞いでくる


紗南「こんな所で何てこと言うのよ!!!///」小声


ここじゃなかったら言っていいのかよ。

と言いたかったがパーマに邪魔されて言えなかった




紗南は苦し紛れの言い訳をして俺に同意を求めてくる。



棗「あの夜は素直だったのにな」



紗南の顔は赤くなっていて、さらにからかいたい気持ちはあるがこれ以上言うとさすがに怒られそうなのでやめといた。


棗「これ、さんきゅ。」


なにが入ってるのかだれにも見られたくなくて違うところに移動する。


すると紗南もパーマから逃げてきたのか俺の隣に座る



紗南「もう!棗のせいなんだからね!」


棗「事実しか言ってねぇ」


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