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だから愛して 「改訂版」

第1章 だから愛して 「改訂版」

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 先生が、わたしをお姫さま抱っこしてくれました。
 お姫さま抱っこしたまま、優しく優しく見つめてくれます。
 「これから
  三崎さんを
  布団に
  降ろします
  セックスをするためです
  でも
  いまでも
  いつでも
  どのときでも
  三崎さんが
  やめたいと思ったら
  言ってください
  すぐ
  やめます」
 「はい」
 「すこし
  緊張してますね
  無理ないですけど」
 「でも
  先生の
  言葉を聞いて
  安心している気持ちが
  おおきいです」
 「それなら
  よかった
  それでね
  三崎さんが
  驚くようなことを
  言います
  それを聞いて
  嫌だったら
  言ってね」
 「はい
  でも
  先生
  重くないですか?」
 「三崎さんが
  いま感じている
  気持ちの
  重さに比べたら
  軽い軽い」
 「先生
  わたし
  嬉しい」
 「三崎さん
  キスをして
  からだ中を舐めて
  あそこも
  舐めたい
  いい?」
 「えーっ」
 「嫌ですか?」
 「たしかに
  びっくりですし
  恥ずかしいです」
 「そうですよね
  恥ずかしいよね
  でも
  恥ずかしいことは
  気持ちいいんです」
 「へんな理屈」
 「あそこを舐めたら
  とっても
  気持ちいいんですよ」
 「でも
  恥ずかしいなぁ」
 「嫌ですか?」
 「うーん
  恥ずかしいけど
  嫌じゃないかな」
 「嫌じゃなければ
  恥ずかしさを
  すこし
  我慢してくれますか」
 「はい」
 「じゃあ
  三崎さん
  降ろしますね」
 先生は、わたしを、ゆっくりゆっくり布団に降ろしてくれました。
 そして、わたしを、優しく抱いてくれました。

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