
だから愛して 「改訂版」
第1章 だから愛して 「改訂版」
23
「では
話します
まず
気持ちよくなりたい
と思うんです」
「そんな気持ちに
なることはあります」
その気持ちのときに、またそこまで強く思わなくても、気持ちよくなってみようと思ったとき、清潔なパンティを、できれば自然素材のパンティをはいて、パンティごしにあそこのまわりを、てのひらでゆっくりゆっくり撫でてみてください、と先生が詳しく言ってくれました。
「三崎さんは
クリトリスは
知っていますか?」
「名前だけは」
クリトリスはあそこの上のほうで、ポチッと覗いているところです。
クリトリスは、女性が気持ちよくなるために、性感を高めるためだけの、女性だけにある器官です。
クリトリスのまわりを丁寧にそっとそっと、てのひら全体か指三本でゆっくりゆっくりまわすんです。
あまり強くしては、いけません。
そのときに性的なことを想像しながら、ゆっくりゆっくり撫でてみたらいいと思いますと、ほんとに詳しく教えてくれました。
そして、自分で自分を気持ちよくするのは、『自分』という個人の権利なんだと、くりかえし強調して言うのです。
先生の話を聞きまして、わたしは、
「こんど
オナニーを
してみます」
と言いました。
つぎに、先生の家に行きましたとき、
「先生
オナニーを
してみました」
「そうですか
いかがでしたか?」
「そんなに
気持ちよくなりませんでした」
「あそこが
濡れてきませんでしたか」
「はい
すこしも
濡れてきません」
「うーん
私が手伝うというわけには
いきませんしね」
「どうしてですか?」
「では
話します
まず
気持ちよくなりたい
と思うんです」
「そんな気持ちに
なることはあります」
その気持ちのときに、またそこまで強く思わなくても、気持ちよくなってみようと思ったとき、清潔なパンティを、できれば自然素材のパンティをはいて、パンティごしにあそこのまわりを、てのひらでゆっくりゆっくり撫でてみてください、と先生が詳しく言ってくれました。
「三崎さんは
クリトリスは
知っていますか?」
「名前だけは」
クリトリスはあそこの上のほうで、ポチッと覗いているところです。
クリトリスは、女性が気持ちよくなるために、性感を高めるためだけの、女性だけにある器官です。
クリトリスのまわりを丁寧にそっとそっと、てのひら全体か指三本でゆっくりゆっくりまわすんです。
あまり強くしては、いけません。
そのときに性的なことを想像しながら、ゆっくりゆっくり撫でてみたらいいと思いますと、ほんとに詳しく教えてくれました。
そして、自分で自分を気持ちよくするのは、『自分』という個人の権利なんだと、くりかえし強調して言うのです。
先生の話を聞きまして、わたしは、
「こんど
オナニーを
してみます」
と言いました。
つぎに、先生の家に行きましたとき、
「先生
オナニーを
してみました」
「そうですか
いかがでしたか?」
「そんなに
気持ちよくなりませんでした」
「あそこが
濡れてきませんでしたか」
「はい
すこしも
濡れてきません」
「うーん
私が手伝うというわけには
いきませんしね」
「どうしてですか?」
