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だから愛して 「改訂版」

第1章 だから愛して 「改訂版」

         15

 智さんが、キスしてくれていた唇を離しましたので、わたし、ギューッと力いっぱいしがみついて両足で智さんの腰を挟んで交差させました。
 「智さん
  わたし
  イッちゃう
  あぁ
  また
  イッちゃうよぉ
  もう
  イキッぱなしになるよぉ
  あぁ
  どうしよう
  イッちゃう
  イッちゃう
  気持ちよすぎる
  わたし
  どうして
  こんなに
  気持ちいいの?」
 「さやかちゃんが
  私を
  好きだと
  思ってくれているからだよ」
 「智さん好き
  智さん好き」
 と、のどからしぼりだすような声で、言い続けました。
 からだ中がブルブル震えて、頭の中に稲妻のようなまぶしい光が輝きまして、わたしは、なんどもなんどもエクスタシーに達しました。
 そして、あまりの気持ちよさに、智さんにしがみついてずっとすすり泣いていました。
 長いあいだ愛してくれていた智さんが、
 「さやかちゃん
  イッてもいい?」
 と聞いてきました。
 「嬉しい
  智さん
  ください」
 智さんのあれが、わたしのあそこの中で、ビクンビクンと跳ねました。
 智さんの精が、わたしのあそこの中に、いっぱいいっぱい迸ってきました。
 智さんの精が温かいのを、わたしあそこで、はっきり感じますので、気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなります。
 そのあいだ、わたしもずっとエクスタシーに達し続けていました。
 そして、智さんに力いっぱいしがみついて、
 「智さん好き
  智さん好き」
 と、叫び続けました。

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