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だから愛して 「改訂版」

第1章 だから愛して 「改訂版」

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 ピストン運動のように単調に動くのではなく、そんなふうに撫でかたを変えてくれますので、わたしの気持ちよさはますますおおきくなっていきます。
 単調に動くのに比べて(ほかの人としたことがないので、実際は比べられないのですが)はるかに、わたしが気持ちよくなるようにと、ほんとにいろいろしてくれるのです。
 わたし、息がだんだん小刻みに、ハァハァという感じになってきました。
 智さんは、わたしを左手だけで抱いてくれて、右手は優しく優しくわたしの乳首を撫でてくれたり、耳を撫でてくれたり、乳房を撫でてくれるのです。
 手が撫でていないほうの、乳首や耳や乳房は、優しく優しく舐めてくれます。
 智さんがあれで、わたしのあそこの中を撫でてくれているときにそんなことをしてもらうと、わたしの気持ちよさはどんどんおおきくなってきます。
 わたしのあそこからだけでなくからだ全体から、気持ちよさがあとからあとから溢れてくるのです。
 「智さん
  わたし
  もう
  イッちゃいそう」
 「なんどでも
  イッてごらん」
 「あぁ
  気持ちいい
  イッちゃう」
 智さんが、キスをしてくれて、唇を合わせたままわたしの口の中を舌で撫でてくれます。
 わたしは、もう気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなります。
 智さんにしがみついて、泣きはじめてしまいました。
 智さんが、わたしの口の中を舌で撫でていますので、声は出せませんが涙が溢れ出てしかたありません。

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