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満代の話。

第1章 満代の話。

「満代さんね。満代さんは私の事、好きな名前で呼んで良いよ」

満代の太ももを両手でさすりながら、マッサージ嬢はそう言った。
満代は、自分の気持ちを見透かされていると感じた。

確かに、満代は年上の女性から可愛がられたいという“欲望”があるのだ。
満代は、かつて所属していた陸上部のコーチの名前を口にした。

「良いわよ、じゃあ、私を真理って呼んでね」
「はい、真理さん・・」

満代はコーチの名前を、初めて性的な感情を込めて口にした。

そうだ、あの頃の私は、真理コーチに褒められたくて練習していたのだ。陸上部が廃部になった後、真理コーチも半年後には退職した。
満代は、真理コーチのいない職場には耐えられなかったのだ。

マッサージ嬢は、大胆にも満代の股間をパンティ越しにさすってきた。
時折、とても敏感なあたりを指先で、強く押しながら。

「満代はこうして欲しかったの?」
片手で股間をさすりながら、片手をパンティの中に入れてきた。
満代は思わず、ひっ、と声を上げてしまった。
パンティの中は、音が出る程濡れていた。

さらに奥深く手を入れ込み、指を少し挿入してきた。
「満代、パンティ取ろうか」
満代は快感に身を浸しながら、肯いた。

「自分で脱ぎなさい」
(真理コーチが私に命じている)と、満代には聞こえる。
満代は言われるままにお尻を持ち上げパンティを脱いだ。

マッサージ嬢は片手で満代を抱きかかえながら、片手で満代さんの秘所を愛撫し始めた。
中指を膣に挿入し、軽くかき回す。
満代の乳首を舌先で転がすように舐め回す。指の動きを早める。濡れそぼった秘所の音が一段と高くなる。満代の喘ぎ声も強くなる。

「満代、真理のオッパイ吸って」
ピンクのブラジャーを脱ぎさり、たわわな乳房を満代の口に近づけた。満代はその乳首にむしゃぶりついた。
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