
スノストによる友情短編
第67章 ぬくもり
佐久間「俺の方が亮平と離れられないよ、、多分、、幼なじみとして一緒にいたから気付かなかったけど、、離れてみてわかった、俺、、亮平のことが好きなんだ。恋愛感情として、、」
大介は、俺の胸に顔を埋めて、少し泣いた。
阿部「、、大介、、いいの、?俺で、、」
佐久間「いいよ、、俺はお前と離れたくない。女よりお前のことが好き、、」
阿部「、、ふふ、、俺も、、大介と離れてわかった、、俺も好き。大好きっ!!」
そう言ってギュッと抱きしめた、
阿部「、、大介のお店、第一号のお客さんになっていい?」
佐久間「もちろんっ、俺はそのつもりだったけど、笑笑」
阿部「ふふ、、あっ、、あとね、、」
俺は持っていた袋からあるものを取り出した。
阿部「、、買ってくれたの嬉しかったけど、、これはどうしても大介に渡したくて、、」
俺が渡したのは、単行本の初版で、1番最初の番号のもの。
阿部「、、やっぱり、俺の小説のファン1号は大介しかいないから^_^これ、大介にあげたくてさ、受け取ってくれる?」
佐久間「、、いいの、?」
阿部「うんっ^_^」
俺はその場でサインを書いて、、メッセージも書いた。
阿部「、、はい。」
佐久間「、、ふふ、、このメッセージ、ちゃんと守れよ?」
阿部「、もちろん。」
そこに描いたメッセージは、、
『俺が必ず幸せにします。だから、俺と一緒に笑い合って過ごしてくれますか?』
って、、
