
スノストによる友情短編
第67章 ぬくもり
佐久間「、、もぉ、なーに?笑笑」
阿部「ごめっ、、やっぱり大介が居ないと、、俺、何も出来ないっ、、」
1人で頑張ってここまで来たけど、、大介の存在が大きいってことに気づかされた。
佐久間「、、、亮平は、、もう俺居なくても大丈夫だよ、、」
阿部「んん、、大丈夫じゃないっ、、俺が大丈夫じゃないの、、」
佐久間「、、、」
抱きしめて離れない俺。
阿部「、、俺のそばにいて欲しい、、この先もずっと俺の隣で笑っていて欲しい、、助けて欲しい、、」
想いがどんどん溢れる。もしかしたら、、恋愛感情として好きなのかもしれない。気づかなかっただけで。
阿部「、、ごめっ、自分勝手すぎるよな、、大介の生活もあるのに、、」
俺は大介から離れようとすると、、ぐっと力が入り離さなかった。
阿部「、、っ、、?」
佐久間「、、ばーか。気づくの遅いよ。」
阿部「え、?」
佐久間「ほんと、亮平は、、笑笑」
どういうこと、?
佐久間「、、俺さ、亮平が住んでる場所にお店出そうかなって、、ずっと決めてたんだよね、、笑笑」
阿部「、、え、、」
佐久間「俺の方がダメだったみたい。亮平から離れたいって言われて、、亮平の想いも伝わったから、あの時は離れたけど、、ずっとどこかに亮平がいて、、頭から離れなかった。」
大介は、今にも泣きそうな声で話してくれた。
