
菜摘と瑠花の日常♪
第4章 修学旅行2日目
「あぁぁぁっ……」
瑠花は喉を反らせて気持ちよさそうな表情を見せる。
「気持ちいい?」
「んぅ…気持ちいい……」
もっともっとと欲しがるように甘えてくる瑠花…本当に可愛い…。
片方は口に含んで舌で転がし、もう片方は優しく時折潰すように親指で撫でる。
「んぅぅ~……ふぅぁ……あぁ……」
「瑠花…可愛い…」
「菜摘ぃ…んぁ…」
「ん?」
「好き…」
「うん…私も好きだよ…」
不意打ちの瑠花からの好きという言葉。
今日は瑠花にいっぱい好きって言ってもらえてる気がする。
今日はいろんなことがあったけど、こんなにも今は幸せ。
菜摘も、心からの好きという言葉を瑠花に優しく伝えた。
