
菜摘と瑠花の日常♪
第4章 修学旅行2日目
瑠花を優しくベッドに仰向けに寝かせると、菜摘は覆いかぶさるようにそっとキスを始める。
最初は触れるだけ、少しずつついばむように、そして深く。
長い時間とろけるようなキスが続き、惜しむように離れた時には二人とも涙目で甘い表情に変わっていた。
瑠花のうるうるとした瞳を見てお互いに微笑んだ瞬間、菜摘は瑠花の首筋を舐める。
「っひゃぁ!」
瑠花の甘い声を聞き、菜摘は更に首筋にすり寄りながら、少しずつもどかしそうにパジャマを脱がしていく。
パジャマのボタンを取って、ブラが見えたところで、首筋から耳へとターゲットを変える。
ぺろっ
「あぁっふぁ」
予想通りのリアクション。可愛い。
今日の瑠花の下着は、この前一緒に買い物へ行ったときに菜摘が選んだ黄緑のボーダーのもの。
可愛くて瑠花らしい柄で、菜摘もこれを付けて欲しいと思って選んだものだったから、菜摘は偶然か必然かこのブラを選んでくれた瑠花を更に喜ばせたいという気持ちになった。
