
菜摘と瑠花の日常♪
第4章 修学旅行2日目
食事を終えて、菜摘は瑠花を部屋に送る。
菜摘はすぐに部屋長集会に向かうことになっている。
「じゃあ、集会行ってくるから、
瑠花疲れてたら先にお風呂入ってていいよ」
「はーい」
「いってきまーす」
「いってらっしゃい」
菜摘が帰ってくる前にお風呂に入って綺麗にしておこう、と瑠花は思いいたってすぐにお風呂に入る。
いつもより丁寧に体の隅々まで洗って、ゆすいでいると、部屋のドアが開く音。
「瑠花ーただいまー
お風呂入ってる?」
瑠花は一旦シャワーを止めて、「うん!」と返事をする。
「私も入ってっていい?」
「え…う、うん!いいよ」
菜摘の為に丁寧に体洗っていたなんて…言えない。恥ずかしい…。
「じゃ、失礼しまーす」
瑠花は浴槽に浸かって菜摘を待っていたが、菜摘は準備に時間がかかったのか、先ほどの会話から五分ほど経ってから入ってきた。
