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だから愛して

第1章 だから愛して

         9

 その想像をするだけで、わたしのあそこが濡れてくるのがわかります。
 それも、びしょびしょになるほど、濡れてしまうのです。
 こんなに、濡れてしまうのは、智さんのせいです。
 智さんが、ほんとに優しく優しく愛してくれるからです。
 優しく優しく愛してもらうと、体もエッチになるのだと思います。
 だから、わたしが、びしょびしょになるほど濡れるのは、あたりまえなのです。
 そんなことを思っていましたら、智さんが、草はらにキスをしてくれました。
 「さやかちゃんの
  裸を
  見せてもらうとき
  草はらが
  とっても
  エロチックに
  感じるよ」
 「智さん
  恥ずかしい」
 わたしは、なぜか恥ずかしくなりました。
 智さんが、あそこを舐めたいと言ったときよりも、恥ずかしくなったのです。
 たぶんわたしは、真っ赤になっていたでしょう。
 どういう気持ちの動きかわかりませんが、ほんとに恥ずかしいと思ったのです。
 智さんは、
 「さやかちゃん
  恥ずかしいんだね
  ごめんね」
 と言ってくれました。
 ほんとに、智さんは、優しい。
 わたしの思いを、正面から受け取って、優しく優しく応えてくれるのです。
 智さんは、草はらの一本ずつをくわえるみたいに、草はらにキスをしています。
 優しいけど、智さんはエッチです。
 智さんが、わたしの足のあいだに体を入れまして、あそこのまわりを舐めはじめました。
 舌を、わたしの肌に密着させるようにして、舐めてくれるのです。

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