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だから愛して

第1章 だから愛して

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 わたしも、智さんを、洗ってあげました。
 智さんを洗うときは、スポンジにボディソープをつけて洗ってあげます。
 そのあと、智さんのあれも、洗ってあげました。
 わたしが、智さんのあれに触れるのは、はじめてです。
 洗うということで触れているので、そんなに抵抗はありませんでした。
 わたしは、ネットで男性のあれの画像をみたことがありますが、智さんのあれは、そんな画像よりも逞しいと思いました。
 そして、とっても固いのです。
 わたしは、そっと握るような感じで洗っているのですが、智さんのあれは、握っているわたしの指を弾き返すような張りがあります。
 そういえば、智さんは、わたしに、智さんのあれを触れさせるようなことはありませんでした。
 智さんは、わたしに、強制するようなことは、絶対に言いません。
 それは、セックスのときだけでなく、なんでもそうです。
 わたしは、いまさらながら、智さんの優しさが嬉しくなりました。
 わたしが、智さんのあれに触れているからでしょうか、智さんは、目をつぶってわたしの肩を握ってきました。
 わたしは、すこし面白くなって、わざとゆっくりゆっくり、智さんのあれを洗ってあげました。
 わたしの肩を握っていた智さんの手に、力が入ってきました。
 そして、わたしを、抱きよせるようにしてきました。
 「どうだ
  エッチ
  おじさん
  まいったか」
 「はい
  まいりました」
 と言って、とうとう、わたしを抱きしめました。
 わたしは、笑いながら、智さんを抱きかえしました。
 そして、また二人で浴槽に入りました。
 お風呂からあがると、智さんは、わたしをバスタオルで、拭いてくれました。
 ボディクリームを、塗ってくれました。
 パジャマを着ますと、髪に遠くからドライヤーの風を、あててくれました。
 智さんは、まだ裸のままなのです。
 智さんは、ほんとに優しい。
 なんでも、わたしのことを、先にしてくれるのです。
 わたし、思いきって、智さんとセックスするようになってよかったと思いました。

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