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だから愛して

第1章 だから愛して

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 先生は、そんなわたしを、抱きしめてくれていました。
 先生が、わたしに、優しくキスしてくれて、
 「三崎さん
  さやかちゃん
  きょうは
  これで
  終わろう」
 「えっ」
 「すこしずつ
  すこしずつ
  進もう」
 「どういうことですか?」
 「先週は
  舐めるところまで
  きょうは
  入るところまで
  つぎは
  私のあれで
  さやかちゃんの
  あそこの中を
  撫でてあげる
  そして
  私の精を
  さやかちゃんに
  あげる」
 「でも
  先生は
  それで
  いいの?」
 「さやかちゃんが
  ほんとに
  気持ちよくなって
  私と
  セックスをするのを
  好きになってくれたら
  それがいちばん
  嬉しいから
  急がずに
  ゆっくり
  進めたい」
 「先生
  わたし
  なんて
  言っていいか
  嬉しくて
  嬉しくて」
 わたしは、おおきな声をあげて泣きました。

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