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　　　　　　　　　４３

　先生は、そこで、あれを止めたまま、すこしまわしてくれました。
　わたしのあそこに、ほんのすこしだけ入ったところで、わたしのあそこが、先生のあれに馴染むようにしてくれているのだと思います。
　そして、先生は、あれをまわしながら、すこしずつすこしずつ、ほんとにすこしずつ進んでくれます。
　先生のあれが入ってくれているなと、わたしが感じるところからはまわすのをやめて、すこしずつすこしずつ進んでくれるのです。
　そのあいだ、
　「三崎さん
　　好きだよ
　　ほんとに
　　可愛いな
　　三崎さんは
　　ほんとに
　　美人だね」
　と、言ってくれます。
　わたしは、先生のあれとわたしのあそこに意識を向けていたのですが、先生がそう言ってくれましたので、嬉しくて先生にしがみつき、キスしました。
　「三崎さん
　　キスが
　　上手になったね
　　三崎さんの
　　唇は
　　ほんとに
　　やわらかいね
　　三崎さん
　　もう
　　全部
　　入ったよ」
　「えっ」
　ほんとだ。
　先生のあれが、いつのまにか、わたしのあそこの中に、全部入ってくれています。