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だから愛して

第1章 だから愛して

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 先生が、わたしのあそこの愛の露を、吸い取っているのがわかります。
 わたしは、とってもとっても、気持ちよくなりました。
 先生の手を探して、握ってもらいました。
 愛の露を吸い取ってくれたあと、先生は、わたしのあそこを、優しく優しく舐めてくれました。
 舌が、わたしのあそこに、触れるか触れないかという感じで、舐め続けてくれています。
 そして、さっきと同じように、ときどき、クリトリスをペロッと舐めるのです。
 わたし、思わず、
 「アーッ」
 と言ってしまいました。
 ときどきが、すこしずつ長くなってきました。
 このあと本格的に、クリトリスを舐めますね、というようにです。
 そして、本格的に、クリトリスを舐めてくれました。
 先生の舌のさきが、クリトリスのさきに、そっとそっと優しく触れるような感じで、クリトリスを小さく小さく、左右に上下に揺らすようにしてくれるのです。
 わたしは、気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなりました。
 そして、
 「ダメ
  ダメ」
 と叫んでしまいました。
 なにが、ダメなのか。
 こんなに気持ちよくなるのが、ダメなのか。
 もうどうしていいかわからなくなる、ダメなのか。
 それとも、舐めるのをやめたら、ダメなのか。
 自分でもわかりません。
 ただもう、
 「ダメ
  ダメ」
 と、叫び続けていました。
 足が、突っ張ってきました。
 胸を、くねらせてしまいます。
 そして、涙が溢れてきました。
 わたしは、涙が溢れているのを感じまして、泣き声をあげてしまいました。
 握ってくれている先生の手を、ギュッと握り返しました。
 大丈夫だよというように、先生も強く握り返してくれました。
 わたし、いま最高に気持ちよくなっているんだわ。
 わたし、気持ちよくなれたんだわ。
 嬉しい。
 ほんとに嬉しい。
 ありがとう、先生。
 こんなに気持ちよくしてくれて、ほんとに先生ありがとうございます。
 わたしは、それまで、
 「ダメ
  ダメ」    
 と叫んでいましたが、
 「先生
  先生」
 と叫びはじめました。

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