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だから愛して

第1章 だから愛して

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 先生は、わたしをお姫さま抱っこしてくれました。
 お姫さま抱っこしたままじっと、でも優しくわたしを見つめています。
 「これから
  三崎さんを
  布団に
  降ろします
  セックスをするためです
  でも
  いまでも
  いつでも
  どのときでも
  三崎さんが
  やめたいと思ったら
  言ってください
  すぐ
  やめます」
 「はい」
 「すこし
  緊張してますね
  無理ないですけど」
 「でも
  先生の
  言葉を聞いて
  安心している気持ちが
  おおきいです」
 「それなら
  よかった
  それでね
  三崎さんが
  驚くようなことを
  言います
  それを聞いて
  嫌だったら
  言ってね」
 「はい
  でも
  先生
  重くないですか?」
 「三崎さんが
  いま感じている
  気持ちの
  重さに比べたら
  軽い軽い」
 「はやく
  先生と
  セックスを
  したくなりました」

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