
だから愛して
第1章 だから愛して
20
どうして書きたいのかなんて、いままで考えたことがありませんでした。
本を読んで、こんな話を書けたらいいなと思って書いてきただけです。
先生が、
「私は
二冊しか
出版できていませんが
いつも
読者の
考える参考になる
本を書きたいと
思っています」
と言いました。
わたしが、なにも言えなくて、黙っていましたら、
「三崎さんは
書く目的が
はっきりしたら
いい作品を
書けると思います」
と言ってくれたのです。
市民講座が終わってからも、先生は、メールでいろいろアドバイスをしてくれました。
そのうち、先生の家に行って、アドバイスをしてもらうようになりました。
わたしは、読んだ人に、楽しんでもらう小説が書きたいと、思うようになりました。
先生は、それはいい目的だと言ってくれました。
「三崎さん
目的が
はっきりしてきたので
すこし長い小説を
書いてみませんか」
「はい
書きたいです
書きます」
夏休みは、小説を書くことに集中しました。
それでも、十月になってから、やっと書き上げることができました。
先生に読んでもらうと、
「よく書きましたね
頑張りましたね」
と言ってくれました。
どうして書きたいのかなんて、いままで考えたことがありませんでした。
本を読んで、こんな話を書けたらいいなと思って書いてきただけです。
先生が、
「私は
二冊しか
出版できていませんが
いつも
読者の
考える参考になる
本を書きたいと
思っています」
と言いました。
わたしが、なにも言えなくて、黙っていましたら、
「三崎さんは
書く目的が
はっきりしたら
いい作品を
書けると思います」
と言ってくれたのです。
市民講座が終わってからも、先生は、メールでいろいろアドバイスをしてくれました。
そのうち、先生の家に行って、アドバイスをしてもらうようになりました。
わたしは、読んだ人に、楽しんでもらう小説が書きたいと、思うようになりました。
先生は、それはいい目的だと言ってくれました。
「三崎さん
目的が
はっきりしてきたので
すこし長い小説を
書いてみませんか」
「はい
書きたいです
書きます」
夏休みは、小説を書くことに集中しました。
それでも、十月になってから、やっと書き上げることができました。
先生に読んでもらうと、
「よく書きましたね
頑張りましたね」
と言ってくれました。
