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甘い鎖~縛られて溶かされる~

第13章 襲われて…

たくさんの男たちに両手と両足を掴まれて、



体中をめちゃくちゃにされる。



舐められて、



揉みくちゃにされて、



口の中を犯されて…



アソコもぐちゃぐちゃにされて…



あたしは自分でも知らない声で喘ぐの。




「あぁんっ…もっとぉ…もっと、シテ…!」



びっくりして目が覚めたら、



ショーツの中は水浸しで、



カラダは熱くて、



汗まみれで…



シーツがぐっしょり濡れてるの。



あたしは何ていやらしいんだろ。



忘れたい…



でも、キモチイイ…



されたいの。



あんなふうに、されたい。



めちゃくちゃに、



犯されたい…!



「優依」



ビクッ…!



ドアがノックされて、あたしは慌てて布団をかぶる。



「体調悪いの?」



志桜さんが部屋に入ってくる。



あたしは声を殺して布団の中で丸まっている。



「…怖い思いしたからね」



ドキッ…



「いいカウンセラーを知ってる。優依の体調が回復したら一緒に行ってみる?」



ち、がう…



こわいんじゃない…



言えないよ…



「優依、学校は無理しなくていい。別のところに変わってもいいし、通わずに卒業資格を取る方法もある」



あたしは布団の中から飛び起きた。



志桜さんの顔を見ると、ぶわっと涙が出た。



「ううぅ…う、ああぁあ…」



志桜さんはあたしを抱きしめてくれて、



あたしは彼の腕の中で大泣きした。







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