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甘い鎖~縛られて溶かされる~

第13章 襲われて…

「おいおい、邪魔してンのはそっちだろ?せっかくイイトコだったのによぉ」



男がイライラしながら美鶴さんに詰め寄る。



美鶴さんは男を睨みつけた。



「誰に向かって口を利いてるの?」



「はあ!?この状況で命令すンのかよ?あんたも家のモンに知られちゃ困るンだろ?」



男が顎で合図すると同時に他の男たちが一斉に美鶴さんに飛びかかった。



「きゃああっ!何するのよ!放しなさい!」



美鶴さんは5人の男に腕を掴まれ、無理矢理床に押し倒された。



「偉そうに命令してンじゃねぇよ。おめぇも使ってやるからよ」



美鶴さんは服を破られ、胸が露出した。



「やめなさいよ!こんなことして、ただで済むと思わないでよ」



「ハハッ…言ってろ」



美鶴さんはあっという間にショーツまで脱がされて、大きく脚を開かされる。



「いやあ!放して!やめてえっ!」



あたしは勢いで一人の男の腕を掴んだけど、その拍子に殴られてしまった。



「きゃっ…!」



お腹を殴られて床に叩きつけられ、咳き込んだ。



蹲っていると男があたしを見てニヤリと笑った。



「てめぇは後で相手してやるから待ってろ」



男は美鶴さんの上に馬乗りになる。



「やめて!やめなさい!いやっ…あっ…あああああっ!!!」



美鶴さんの絶叫を聞きながら、あたしは何とか立ち上がり、よろよろと歩いた。



だ、れ、か…



助け、を…



殴られたところがじんじんして、息をするのも苦しい。





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