
甘い鎖~縛られて溶かされる~
第13章 襲われて…
「何してるの?あなたたち!」
聞いたことのあるような声がした。
誰だっけ…?
ほとんど意識が飛びそうな状態で、あたしは声がした方を見た。
驚いてぱっちり目を開けた。
美鶴さんだったから。
「ンだよ。邪魔すんな。イイトコなんだよ」
「ちょっと脅す程度でいいって言ったはずよ」
「はあ!?ここまでして最後までヤらねぇのはオカシイだろ」
「金なら払ったでしょ」
美鶴さん…
そっか。
あたしが邪魔だから…
あたしをめちゃくちゃにして、
もう志桜さんに近づけないくらい、
汚すつもりだったのね…
「これ以上は必要ないわ」
「は!?同情してンのかよ?」
「まさか。完全に壊れちゃうと後で面倒なことになるのよ。だから、そのくらいでいいわ」
美鶴さんがあたしに近づいてきた。
怖い顔をしてあたしを見る。
「知らない男でキモチよくなったの?下品な子ね」
ドクン…
違う…これは…あたしの本意じゃない。
何か、飲まされて…
カラダが異常なくらい反応して…
「声も出ないくらい怯えてるのね。これくらいで許してあげるわ。その代わり…」
美鶴さんはあたしの顎に手をやる。
「あなたには大神家から出ていってもらうわ」
え…?
「あたしと大神くんの結婚の邪魔は絶対にさせない」
そんな…
邪魔をするつもりなんて、
ないのに…
聞いたことのあるような声がした。
誰だっけ…?
ほとんど意識が飛びそうな状態で、あたしは声がした方を見た。
驚いてぱっちり目を開けた。
美鶴さんだったから。
「ンだよ。邪魔すんな。イイトコなんだよ」
「ちょっと脅す程度でいいって言ったはずよ」
「はあ!?ここまでして最後までヤらねぇのはオカシイだろ」
「金なら払ったでしょ」
美鶴さん…
そっか。
あたしが邪魔だから…
あたしをめちゃくちゃにして、
もう志桜さんに近づけないくらい、
汚すつもりだったのね…
「これ以上は必要ないわ」
「は!?同情してンのかよ?」
「まさか。完全に壊れちゃうと後で面倒なことになるのよ。だから、そのくらいでいいわ」
美鶴さんがあたしに近づいてきた。
怖い顔をしてあたしを見る。
「知らない男でキモチよくなったの?下品な子ね」
ドクン…
違う…これは…あたしの本意じゃない。
何か、飲まされて…
カラダが異常なくらい反応して…
「声も出ないくらい怯えてるのね。これくらいで許してあげるわ。その代わり…」
美鶴さんはあたしの顎に手をやる。
「あなたには大神家から出ていってもらうわ」
え…?
「あたしと大神くんの結婚の邪魔は絶対にさせない」
そんな…
邪魔をするつもりなんて、
ないのに…
