
※私はドMじゃありません!
第2章 round2. ロータープレイ(内)
身体が言うことを聞かないので、首を振って気持ちを伝えるが、彼はおもちゃを止めようとはしない。
「あっあぅ、や…」
「うん、」
彼は釈然として、服はシワひとつないのに、私だけこうも乱れている。
その姿を想像してまた変な気持ちになってくる。
「やだっ、ねえっ、とめっあっ」
いやなのに、恥ずかしいのに
快感から逃げられない。
「いいよ、イって」
「やっ………………あっっ」
達して、それから
「やあぁっっ…とめて、とめてぇ」
ローターの動きは非情にもさらに強くなる。
「だめっ、も、イったからぁ…」
「うん、イったね。」
「とめて、んっ…」
「うん、とめる。」
彼の言葉とは裏腹にさらに押し付けられるローター。
「やあぁあ……………っっ」
私は2回目の絶頂に達してしまった。
「もっや…だめぇ…んんっ、あっやっ…んは、」
「どうしたの」
そこはもう十分に躾を受けているというのに、苦しいくらいの快感が次々と襲ってくる。
敏感すぎて辛いのに、そこはどんどん溢れてくるのがわかるから自分の身体が恨めしい。
「はずしたげるから、タイツぬごっか」
「ん、はずして…っ」
いつもなら脱ぐことすら拒むのに、快感から早く脱出したくて、彼のいうことを聞いてベッドに転がる。
