
※私はドMじゃありません!
第2章 round2. ロータープレイ(内)
スカートとタイツを脱がされ、彼の手とローターまでの隔たりが布一枚になった。
「うわ、びっちょびちょ」
「んゃ、いわないで…っ」
もちろん、脱がされている間もローターは動きっぱなしで、私には休む暇もない。
「すごいびしゃびしゃだよ笑」
誰のせいでこうなってるんだと、言いたいのに喘ぎ声しかでてこない。
2回達したあとのそこは本当に敏感で、身体全体が性感帯になったような感覚に陥る。
彼が私を見下ろすだけでゾクゾクしてしまう。
「んんっ…はずして、とめてぇ…」
「うん、とめるしはずす。」
止まらないしはずされない。
「やっ…あぁ」
まだ下着も脱いでいないのに、3回目の絶頂を遂げる。
「あぁぁぁっ…もうやだぁ…らめ、やだ…んん!!」
彼にこんな顔も声も見られたくないしきかれたくないのに。
枕で顔を隠そうとするとあっさり剥がされ、
「だめ、俺のことつかんでてって言ったでしょ?ちゃんと目見て」
手をまた彼の後ろにまわされ、さきほどよりも至近距離で見つめられる。
今度は目を逸らすことすら許されない。
「んっ、や、あっ…」
「かわいい。だめ。目見て」
きっと、はしたなくて、ひどい顔をしている。
それなのに可愛いなんて言われて、快感と恥ずかしさと少しの照れで脳がとろけそうになる。
「はぁあ…っ、んっっっ!」
そのまま、彼の目に囚われながら、また達してしまった。
