
君と僕の世界(嵐)
第2章 お忍びハワイ旅行
智「それ迷ったんだよね〜。カツオも釣りたいもん」
雅紀rec「…。」和也ズーム
和也「…は?何見てんだよ!絶対やだよそんなの!」
翔「いいじゃんオソロ!超かわいいよ!(笑)」
智「着てよ。カツオ釣れるかもしれない」
和也「ねえ〜嘘でしょ〜」
雅紀rec「はい!もうニノこれに決定ね!」
翔「よし。よし。」
和也「おい〜。なんでハワイでそんなん着なきゃなんねんだよ〜」
3人は俺のことなどお構い無しにその派手でダサい水着を持ってレジへと向かう。なんだかんだで無難なデザインを選んでもらえると思っていた俺が甘かったようだ。
…心做しかレジ打ちをする店員さんも軽蔑した目で俺たちを見ている気がした。
雅紀rec「いいの買えたね〜」
和也「みんなはね!俺は全然いいと思ってないから」
文句を垂らしながらも店のドアを開けるとそこにはスターが…いや、潤くんが壁に寄りかかるようにして待っていた。さっきとサングラスが変わっている。黒縁にクリアブルーのレンズ。潤くん曰くこれが今流行りらしい。
翔「え、スター(笑)」
雅紀rec「あれそれ今日で2個目?!また買ったの?」
潤「おー。これずっと欲しくてさ、2個目買っちゃった(笑)」
和也「当たり前じゃない、潤くんレベルまで来たらもうサングラスも使い捨てですよ」
智「まじスター(笑)」
潤くんは嬉しそうにサングラスをつけたり外したりして見せた。嵐の末っ子は俺たちの前ではお茶目でかわいいのだ。
そこから物欲センサーが波に乗った俺たちは交代でカメラを回しながらざっと気になるお店を巡った。
服屋にも行ったし、CD屋にも行った。夕飯にはロコモコ丼も食べた!
さすがに全部の店は回り切れなかったけど、欲しいものは一通り買えたので満足だった。
途中、度々声をかけられたがみんな手を振る程度で満足してくれた。…ネットでは既に俺たちの情報は出回っているようだがそんなこと覚悟の上だ。
とにかく俺たちは、日本ではなかなかできないことを5人でするというのがすごく新鮮でいい思い出になった。…カツオは別だけど。
智「たくさん買えたし、お腹もいっぱいだし、満足。」
翔「ロコモコ丼最高だったわ〜。松潤についてってハズレはないよね」
