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君と僕の世界(嵐)

第5章 遊園地デート

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それから俺たちは
念願のチキンを食べ…



和也「チキンくださーい!」


店員「はーい、おひとつですか?」


和也「ああ、えっと」


翔「1つでいいです。ね、2人で食べよう」


和也「ふ、ふ、ふ、2人で…?!」


和也「……うっ、うんっ//」


和也(う~~カップル~~///)


翔「ほら、そこ座って…。はい、いいよ一口目。あーん」

和也(うわわ、みんな見てんじゃん~!!)
和也「…あ、あ~ん//」


和也「!!」


和也「うっま~~い!!」


翔「ん、んまいね!肉!って感じ」


和也「これは何本でもいけそう、んまい、んまふぎう」モグモグ


翔「ああ、かず、肉汁垂れてるっ」顎ナデナデ


和也「おへん(ごめん)」


周り(う、うわ~…眼福~~///)



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翔「ん~気持ちいいね~」


シーの海を渡るゴンドラにも乗った。


和也「でもちょっとさみぃ…」


翔「もっとこっちきな」


和也「えっ…でも…」


翔「いまは海の上だよ、誰も見てないって。ん、おいで」


和也「…ふふ、そうだね…っ」ギュッ


翔「あ~手、超冷たいじゃん」


和也「痛い痛い!握りすぎだって!!」


乗客(……わ、私たちいますけど〜…?!//)



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そんで、あたりも暗くなってきたところで
締めのお土産タイム!

3人、きっとビックリするんだろうなあ
とびきりのものを選んでやった。


翔「いいの買えたね。喜んでくれっかな」


和也「喜んでくれるに決まってんじゃん!だって3人でおそろいだよ?あの人たちこういうのなんだかんだ言ってノリノリで付けてくれんだよ〜」


悩みに悩んで選んだのは3人お揃いのストラップ。
と、各々好きそうな雑貨。
雑貨がメインのつもりで真剣に選んだが、3人のことだからストラップに食いつきそうだ。…楽しそうな光景が目に浮かぶ。


翔「ふぅ〜…じゃあそろそろ帰りますか〜…。」


和也「…あ…もうそんな…」

翔「と、その前に。俺ちょっとトイレ行ってくる。ここで待ってられる?」


和也「…わかった。そこのフェンスに寄っかかってんね」


翔「すぐ帰ってくるから。声かけられても反応すんなよ」


和也「何を今更。そしたらすぐ逃げるよ」

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