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君と僕の世界(嵐)

第2章 お忍びハワイ旅行


翔「まって〜かず、一緒にねて〜…」

和也「はいはい、また明日ね」

翔「うぅ…ああ…かず…う…」

和也「…」

翔「かず…いない…うう〜…」

和也「…はぁ」

和也「仕方ないなあ。うるさくされても困るから一緒に寝ますよ。」

翔「ほんと?!」

和也「そのかわり!絶対ちょっかい出さないでね!俺も眠いから!」

翔「らっき〜…。かず、ぎゅー…っ…」

和也「あついあつい」

翔「…グーッ…グーッ」

和也「はや?!」

俺が隣に来て安心したのか翔ちゃんは光の速さで眠りについた。まるでのび太くんだ。

翔「…グーッ…」

和也「ふっ…」

無防備でかわいくて…整ってて美しい。
今この瞬間の翔ちゃんはおれしか知らない、俺だけのもの。

和也「翔ちゃん…大好き…」

俺は緩くなった翔ちゃんの胸の中で温もりを感じながら
深い眠りに落ちた


ーーーーー
ーー



翔「みんな、おはよう」

和也「…」ムスッ

雅紀 潤「…あ、おはよ〜…」

智「あ〜!翔ちゃん。おはよ〜」

午前8時 俺たちはホテルの朝食会場で集合した。
さすが高級ホテル。朝ごはんもコースで料理が運ばれてくる。だがそんな美味しそうな料理には目もくれず、俺は翔ちゃんにお説教を始める。

和也「翔ちゃん、俺言ったよね?明日に響くから飲みすぎるなって。昨日のは何?だいたいなんで遅れてきてんの?」

翔「…誠に…申し訳ございません…。」

和也「それに夜とは急変して朝は賢いかっこいい翔ちゃんですか。顔が良ければいいってもんじゃないんだからな!」

翔「おっしゃる通りです…。」

潤「褒めてない?」
雅紀「褒めてる」
智「?」

和也「今日また飲みすぎるようだったらもう一緒に寝ないから。1人でがんばって生きてね」

雅紀「生き…極端だな〜」
潤「一緒に寝ないのがどうしてそう繋がるのか」

翔「かずと一緒に寝れないのなら死んだ方が…マシだ…。ごめん、みんな…。ほんと…。今日は気をつけるから…」

和也「約束?」

翔「…約束。」

和也「わかった。じゃあご飯食べよっか。怒ってごめんね翔ちゃん」

翔「…じゃあ今日も一緒に寝てくれる…?」

和也「うん、いいよ」

翔「かず〜!すき!かわいいだいすき!」

和也「はいあんまりくっつかなーい。…あとでね♡」

翔「か…かず〜♡」

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