
【参加型小説・連鎖の尻尾】
第5章 足跡と臆病な助手
「見えないやつは、見えないから――――…残念だな」
二人の行動にペガサスは笑い飛ばす。
「さてと、じゃぁ――――…まとめた情報をもらうおかな?」
席に座ると二人を見て表情が変わったペガサスを見て白馬は姿勢を正した。
「ペガサスさんの情報もよろしくです!」
「了解した!」
それから、二人の情報がテーブルに広げられ1つ1つ整理をする。
白馬と煌太の情報は、
熊田 千秋の裏の顔情報。
そして、成小坂は熊田を何故ターゲットにしたのかと、言う仮説もたて情報をペガサスに話した。
「なるほど――――…“いじめ”流れでの…ターゲットって訳か…“生け贄”が欲しかった坊さん霊にしたら…うってつけの人間だった訳だ…しかし、成小坂的には…昔のような、あんな惨劇二度とごめんだって訳で…っ何とか止めようとしていた…」
「そう、俺たちはそう考えたんですよ――――…」
