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聖輝「ストーカーかぁ…そう簡単に現れる気がしないんだけどなぁ…」


「なに？何の話？」


聖輝「うわぁっ？！はっ速水さん！！」


速水「あははっ！ごめんごめん、後ろ姿見えたから。」


聖輝「びっくりしたぁ…あれ？速水さん家こっち方面でしたっけ？」


速水「いや、今日はダチの家に泊まりに行くの。」


聖輝「そうなんですか。」


速水「夏休みだし、これからバカ騒ぎよ！」


聖輝「わぁ…元気ですね…」


もう0時とっくに過ぎてるのに…


速水「それよりさ、さっき何か呟いてなかった？」


聖輝「あっ、今日休憩時間に斎藤さんと小坂さんとストーカーの話してまして…」


速水「ストーカー？」


聖輝「はい、最近ストーカーに関連した事件が増えてきてるなって…」


速水「あぁ…確かつい最近女子高生がストーカーに殺されたんだっけ？」


聖輝「そうなんです！その話してて、ストーカーには気をつけろって小坂さんに言われて…」


速水「確かになぁ…今じゃ誰にでもターゲットになり得るからな…」


聖輝「そうなんですね…」


誰にでもターゲットになるかもしれないって聞くと、ちょっと怖いな…