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とにかく書いてみようじゃないか

第2章 すでに書いたけど、2月も書こうじゃないか

【四人称】

 前回、一人称、二人称、三人称の話を書きました。

 で、その時に、たしか四人称ってあったような……て気がしたんですね。

 あまり、使わないじゃない。

 いや、自然に使ってるかもしれないけど、それが四人称だと言われても、おそらく「ふ~ん」だよ。

 で、今回は四人称について、語ろうかと思ったんですが、説明の中にアイヌ文学まで出てしまうとんでもない展開になりましたので、まあなんとかわかりやすく。


 四人称とは、言語における人称のひとつで、一人称・二人称・三人称以外の何らかの人称を指し、言語によってその指す内容が一定していない。第四人称ともいう。

 例えば芝居の舞台において、演者たちの間で繰り広げられる会話や、まあ、コミュニケーションやな、それらは、一応完結した世界、決められたものであるってことですわな。そこでは一人称・二人称・三人称の舞台の演者たちの世界が繰り広げられており、観客は局外者として覗き見・立ち聞きする存在である。この観客たち、つまりは第四人称者は演者たちの状況とは独立した、独自の背景を形成し、解釈という積極的な行為を行っている。つまりガヤですわ。これは文学作品を読む場合の読者も同様である。

 頭の中ではわかるんだけど、説明読むとわかんねぇ~。まあ、なんとなくだが、わかるよね。

 あとね、「二、五人称」とか、まんま「五人称」とかもあって、ここまでくると、僕はバカですって、はっきり言うわ。

 わかりましぇ~ん。

 以上、人称についてでした、

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