
take a breather
第18章 君への想い
温泉は今日も人が少なそう
入口にはスリッパが3組揃えておいてあった
「今日もほぼ貸し切り状態だね」
脱衣所で服を脱ぎながら翔くんに話しかける
「ゆったり入れていいんじゃん?」
「ふふっ、だね」
楽しそうな翔くんの声にチラッと目をやれば
翔くんの裸の上半身が目に入る
昨日も見たけど、やっぱりカッコいいなぁ…
なんであんな風に筋肉隆々になるんだろ
「智、そんなに見つめられると恥ずかしいんだけど」
「…へ?」
翔くんの体から翔くんの顔に視線を上げれば
翔くんが少し照れ臭そうな顔をしていた
「そんな凝視されると脱ぎづらい」
「あっ!ご、ごめんっ」
慌てて視線を逸らした
「ははっ!冗談だよ」
僕の頭をポンポンと叩いた後
翔くんは全ての衣服を脱ぎ去った
「ほら、智も早く脱いで」
「う、うん」
横に立つ翔くんの視線を感じる
ぬ、脱ぎづらい…
少し体の向きを変え翔くんに背中を向ける
昨日は先に入っててくれたのに
なんで今日は待ってるんだよ
翔くんの体をガン見しておきながら
言える立場じゃないけどさ
やっぱり恥ずかしいよぉ…
覚悟を決めてパンツを素早く脱ぎ
タオルで前を隠す
「お、お待たせっ…」
「ん、じゃあ行こう」
浴場に入るとやはり湯舟に浸かっていたのは3人のみ
「智、今日も露天行こうよ」
「うんっ」
体を洗って、ふたりで誰もいない露天風呂へ
「「はあ…気持ちいい…」」
ふたりの声が被るとふたりで顔を見合わせ笑った
入口にはスリッパが3組揃えておいてあった
「今日もほぼ貸し切り状態だね」
脱衣所で服を脱ぎながら翔くんに話しかける
「ゆったり入れていいんじゃん?」
「ふふっ、だね」
楽しそうな翔くんの声にチラッと目をやれば
翔くんの裸の上半身が目に入る
昨日も見たけど、やっぱりカッコいいなぁ…
なんであんな風に筋肉隆々になるんだろ
「智、そんなに見つめられると恥ずかしいんだけど」
「…へ?」
翔くんの体から翔くんの顔に視線を上げれば
翔くんが少し照れ臭そうな顔をしていた
「そんな凝視されると脱ぎづらい」
「あっ!ご、ごめんっ」
慌てて視線を逸らした
「ははっ!冗談だよ」
僕の頭をポンポンと叩いた後
翔くんは全ての衣服を脱ぎ去った
「ほら、智も早く脱いで」
「う、うん」
横に立つ翔くんの視線を感じる
ぬ、脱ぎづらい…
少し体の向きを変え翔くんに背中を向ける
昨日は先に入っててくれたのに
なんで今日は待ってるんだよ
翔くんの体をガン見しておきながら
言える立場じゃないけどさ
やっぱり恥ずかしいよぉ…
覚悟を決めてパンツを素早く脱ぎ
タオルで前を隠す
「お、お待たせっ…」
「ん、じゃあ行こう」
浴場に入るとやはり湯舟に浸かっていたのは3人のみ
「智、今日も露天行こうよ」
「うんっ」
体を洗って、ふたりで誰もいない露天風呂へ
「「はあ…気持ちいい…」」
ふたりの声が被るとふたりで顔を見合わせ笑った
