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take a breather

第12章 Step and Go

ベッドに座る翔が俺を見上げる

「智も服脱いでよ…
智の体温に直に触れたい」

ほんとコイツはベッドの上だと妖女に変わる…

若い頃から男に抱かれてきたせいなのか…
その眼差しの色っぽさに気持ちが煽られ
すぐさま着ているものを全て脱ぎ捨てた

ベッドに上がり翔に近付くと翔が手を伸ばし俺のカラダに触れる

「智は細マッチョなんだね
俺よりも力ありそうだし…」

筋肉を確認するように撫でるんだけど
それが擽ったくてゾクっとする

「ふふっ…撫でられるだけで気持ちいいの?
ココ…固くなってるよ」

胸の先の粒を数本の指先が通過する

「んっ…」

思わず出てしまった声

「やっぱいいでしょ?ココ…」

翔がいたずらっ子のような笑顔で何度も指先を行き来させる

気持ちいい…気持ちいいけど…今は俺よりも翔優先

翔の手首を掴み動きを押さえた

「もういいから…ほら続き」

手首を掴んだままベッドに押し倒す

俺の意図がわかったのか
翔は妖艶な微笑みを浮かべ俺を引き寄せキスをした

それが再開の合図…

「どうすればいいんだ?」

「基本は女の子と一緒
受け入れられるようにナカを拡げるの
濡れないし挿れる場所でもないから時間かかるけどね
なんなら俺、自分でやろうか?」

それはそれで見てみたい…

でもちゃんと愛してやりたいから

「いい…俺がやる」

翔が嬉しそうに微笑む…

カラダを起こしボトルを手に取りキャップを開けた

指にローションを付けると翔は膝を立て脚を開いた

「なら お願いね…」

「おう、任せとけ」

その場所を指で触れクルクルと撫で回す

確かに挿れる場所じゃないから簡単には入らない

キツく閉ざされたソコを押し広げるように侵入して行く

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