
take a breather
第7章 コイゴコロ
「あのさ…」
「はひ?」
蕎麦をくわえながら上目遣いで俺を見る
ヤバい…可愛い…その視線…
じゃなくてっ!
「本当に泊まらせるの?岡田さんのこと」
ずるっと蕎麦を啜り、モグモグしながら首を縦に振る
ゴクンと飲み込むとニコッと笑う
「いつもの流れですから
ここで飲んだ後は大抵みんなで家に泊まるんです」
『みんな』なら良い
でも今日はアイツひとりだろ?
何されるかわかったもんじゃない
「明日は休みだし
丁度よかったです」
何が丁度良いんだよ…
全然良くないわ
付き合いはじめて最初の休日
俺と一緒に過ごしたいとか思わないのか?
俺もまだ誘ってはないけどさ
もし予定がないならどこかに誘おうと思ってたのに…
あ、そっか…俺も櫻井の家に泊まっちゃえば良いんだ
「櫻井」
「はい」
「俺も泊めて?」
「えっ⁈」
蕎麦に箸を延ばす櫻井にお願いすると
櫻井は驚きの声を上げ、掴んだ蕎麦が箸から落ちた
「おっ、大野さんが家にですかっ⁈」
「うん、駄目?
明日は休みだし、俺 櫻井の部屋見てみたい」
「えっ、あのっ、駄目では無いですけど
散らかってますよ?」
「いいよ、そんなの気にしないし
岡田さんのことは泊められるくらいの散らかりようだろ?
だったら俺が泊まっても問題ないよな?
それとも俺、邪魔?」
そう聞くと首を横に激しく振った
「邪魔なんて そんなこと絶対ありません
ただ、ちょっと恥ずかしいなぁ、って思っただけ…
狭くて散らかってますけど
それでよければ泊まっていってください」
ハニカミながら蕎麦に手を伸ばした
本当に好きなんだな、蕎麦…
「はひ?」
蕎麦をくわえながら上目遣いで俺を見る
ヤバい…可愛い…その視線…
じゃなくてっ!
「本当に泊まらせるの?岡田さんのこと」
ずるっと蕎麦を啜り、モグモグしながら首を縦に振る
ゴクンと飲み込むとニコッと笑う
「いつもの流れですから
ここで飲んだ後は大抵みんなで家に泊まるんです」
『みんな』なら良い
でも今日はアイツひとりだろ?
何されるかわかったもんじゃない
「明日は休みだし
丁度よかったです」
何が丁度良いんだよ…
全然良くないわ
付き合いはじめて最初の休日
俺と一緒に過ごしたいとか思わないのか?
俺もまだ誘ってはないけどさ
もし予定がないならどこかに誘おうと思ってたのに…
あ、そっか…俺も櫻井の家に泊まっちゃえば良いんだ
「櫻井」
「はい」
「俺も泊めて?」
「えっ⁈」
蕎麦に箸を延ばす櫻井にお願いすると
櫻井は驚きの声を上げ、掴んだ蕎麦が箸から落ちた
「おっ、大野さんが家にですかっ⁈」
「うん、駄目?
明日は休みだし、俺 櫻井の部屋見てみたい」
「えっ、あのっ、駄目では無いですけど
散らかってますよ?」
「いいよ、そんなの気にしないし
岡田さんのことは泊められるくらいの散らかりようだろ?
だったら俺が泊まっても問題ないよな?
それとも俺、邪魔?」
そう聞くと首を横に激しく振った
「邪魔なんて そんなこと絶対ありません
ただ、ちょっと恥ずかしいなぁ、って思っただけ…
狭くて散らかってますけど
それでよければ泊まっていってください」
ハニカミながら蕎麦に手を伸ばした
本当に好きなんだな、蕎麦…
