
take a breather
第7章 コイゴコロ
俺が肩を抱いたことで櫻井への意識付けは出来た筈だし
これで他の奴らに肩を抱かれたら
少しは抵抗してくれるかな
後は、腰に手を添えるのと…
ケツを揉むこと?
いや、さすがにこれは社会人としてありえないだろ
学生だからこその悪ふざけ
取り敢えず、腰に腕を回すことだけしておくか
櫻井の横に立ち腰に手を添えた
「行こっか」
「はっ、はい…」
少し腕に力を込めエスコートするように歩き出した
頬を染めた櫻井を見て ミッション終了
これでどれほどの成果が出てるのか…
櫻井が警戒心を持ってくれて
多くの魔の手から逃れてくれることを祈ろう
翌日、俺の作戦は無意味な事を知る
「おはよう」
各部署に設置されたコーヒーメーカーでコーヒーを淹れる櫻井に挨拶をした
「おはようございます
大野さんも飲みますか?」
「うん、貰おうかな」
ニコッと笑いながら、カップホルダーにインサートカップを装着し、コーヒーを淹れてくれる櫻井
そんな可愛い櫻井を朝から見られて大満足
その直後、爽やかな笑顔のアイツが来るまでは…
「おはよ〜ございま〜す」
相葉が大きな挨拶と共にフロアーに入って来た
あちこちに笑顔と挨拶を振りまきながらこちらに向かってくる
「おはよ〜ございます」
「おはよう」
櫻井からコーヒーを受け取りながら挨拶をした
「おはよう、雅紀」
首だけ振り返り相葉に挨拶する櫻井
その櫻井の肩を抱き、櫻井の手元を覗き込む相葉
「おはよ〜翔ちゃん
俺にもコーヒー頂戴」
俺の目の前で一瞬ビクッと動く櫻井
「あ…うん…」
少しぎこちなくコーヒーカップをセットする
うん、ちゃんと意識してる…作戦成功だな
と、思った俺は甘かった…
これで他の奴らに肩を抱かれたら
少しは抵抗してくれるかな
後は、腰に手を添えるのと…
ケツを揉むこと?
いや、さすがにこれは社会人としてありえないだろ
学生だからこその悪ふざけ
取り敢えず、腰に腕を回すことだけしておくか
櫻井の横に立ち腰に手を添えた
「行こっか」
「はっ、はい…」
少し腕に力を込めエスコートするように歩き出した
頬を染めた櫻井を見て ミッション終了
これでどれほどの成果が出てるのか…
櫻井が警戒心を持ってくれて
多くの魔の手から逃れてくれることを祈ろう
翌日、俺の作戦は無意味な事を知る
「おはよう」
各部署に設置されたコーヒーメーカーでコーヒーを淹れる櫻井に挨拶をした
「おはようございます
大野さんも飲みますか?」
「うん、貰おうかな」
ニコッと笑いながら、カップホルダーにインサートカップを装着し、コーヒーを淹れてくれる櫻井
そんな可愛い櫻井を朝から見られて大満足
その直後、爽やかな笑顔のアイツが来るまでは…
「おはよ〜ございま〜す」
相葉が大きな挨拶と共にフロアーに入って来た
あちこちに笑顔と挨拶を振りまきながらこちらに向かってくる
「おはよ〜ございます」
「おはよう」
櫻井からコーヒーを受け取りながら挨拶をした
「おはよう、雅紀」
首だけ振り返り相葉に挨拶する櫻井
その櫻井の肩を抱き、櫻井の手元を覗き込む相葉
「おはよ〜翔ちゃん
俺にもコーヒー頂戴」
俺の目の前で一瞬ビクッと動く櫻井
「あ…うん…」
少しぎこちなくコーヒーカップをセットする
うん、ちゃんと意識してる…作戦成功だな
と、思った俺は甘かった…
