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take a breather

第23章 証

〈智サイド〉

胸を大きく上下させ呼吸をしている翔…

「大丈夫か?」

声を掛けても返事がない
相当しんどいのか?

「翔?」

翔の様子を伺おうと体を起こすと、翔の体がピクっと動く

「は、んっ…待って…まだ…」

吐息と共に吐かれた言葉と、その艶かしい表情に欲情し、俺のモノが反応した

すると翔のナカもヒクッと動く

またそれに応えるように、俺のモノはグングンと大きくなっていった

薄く開いた瞼から覗く潤んだ瞳

「智…さん?」

トロンとした表情

「お前のせいだよ…」

「え…?あっ、やっ…う、そ…」

翔の目が見開き、驚きの表情を浮かべた

「お前が誘うから」

「誘ってなんかっ…」

お前自身がそう思っていても、お前の体は俺を誘う…

「もうちょっと付き合え」

「やっ!むりっ…」

「俺も無理」

こんな状態にしたのはお前なんだから

逃げられる前に腰を引き、思いっきり突き上げた

「ひっ……あぁっっ………」

うねる翔のナカを、何度も何度も突き上げる

「いやっ…あっ…やぁ…イッちゃうっ…またイッちゃうからっ…」

突く度に体を跳ねさせ、首を左右に大きく振る

「何度でもイッとけ」

「やだっ…だめっ…もうっ……あっ…あぁっっ…」

乱れに乱れた翔を意識が飛ぶまで抱き潰したのは言うまでもない

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