
take a breather
第23章 証
「翔…」
ふわふわと、飛んでいってしまいそうな俺を、智さんがギュッと抱きしめ呼び止める
力の入らない体…
なんとか右腕を動かし、智さんの背中に手のひらを乗せた
「大丈夫か?」
大丈夫だけど、大丈夫じゃない…
まだ波が引き切らない体
ちょっとの刺激で、すぐにでも飛んでしまいそう…
「翔?」
智さんが体を動かすと、俺のナカにいる智さんも動く
「は、んっ…待って…まだ…」
やっとの思いで、それだけ告げた
それなのに…俺のナカにいる智さんがピクっと動いた?
その僅かに感じた刺激だけでも、俺のナカがキュッとする
すると、今度は間違いなく智さんがピクピクと動く
まさか…
瞼を開くと、バツの悪そうな顔をした智さんが目に入った
「智…さん?」
「お前のせいだよ…」
「え…?あっ、やっ…う、そ…」
智さんのモノが、俺のナカで完全に固さを取り戻している
「お前が誘うから」
「誘ってなんかっ…」
今でさえ、意識を留めるのがやっとなのに
これ以上続けられたら本当におかしくなる
「もうちょっと付き合え」
「やっ!むりっ…」
「俺も無理」
智さんが腰を引いた
ズルッと抜ける感覚に、大きな波が再びやって来る予兆を感じる
「ひっ……あぁっっ………」
そこから記憶はほぼ飛んで
意識を取り戻した時には、電気の明るさではなく、自然の明るさの中で目が覚めた
ふわふわと、飛んでいってしまいそうな俺を、智さんがギュッと抱きしめ呼び止める
力の入らない体…
なんとか右腕を動かし、智さんの背中に手のひらを乗せた
「大丈夫か?」
大丈夫だけど、大丈夫じゃない…
まだ波が引き切らない体
ちょっとの刺激で、すぐにでも飛んでしまいそう…
「翔?」
智さんが体を動かすと、俺のナカにいる智さんも動く
「は、んっ…待って…まだ…」
やっとの思いで、それだけ告げた
それなのに…俺のナカにいる智さんがピクっと動いた?
その僅かに感じた刺激だけでも、俺のナカがキュッとする
すると、今度は間違いなく智さんがピクピクと動く
まさか…
瞼を開くと、バツの悪そうな顔をした智さんが目に入った
「智…さん?」
「お前のせいだよ…」
「え…?あっ、やっ…う、そ…」
智さんのモノが、俺のナカで完全に固さを取り戻している
「お前が誘うから」
「誘ってなんかっ…」
今でさえ、意識を留めるのがやっとなのに
これ以上続けられたら本当におかしくなる
「もうちょっと付き合え」
「やっ!むりっ…」
「俺も無理」
智さんが腰を引いた
ズルッと抜ける感覚に、大きな波が再びやって来る予兆を感じる
「ひっ……あぁっっ………」
そこから記憶はほぼ飛んで
意識を取り戻した時には、電気の明るさではなく、自然の明るさの中で目が覚めた
