
take a breather
第23章 証
「お互いの事、どんなに信じていても
ヤキモチは妬いちまうんだよな…
絶対無いってわかってるのに、絵莉相手にでもヤキモチ妬いちまうんだから」
「え?ヤキモチ妬いてたんですか?」
俺だけじゃなかった…
智さんが絵莉ちゃんと、なんてあり得ないのに
それでも外で手を繋いで歩くふたりの姿に嫉妬した
俺の腰に回ってる智さんの左手を取り
手のひらを合わせ、指を絡ませるように握る
「翔?」
「今日、絵莉ちゃんが羨ましかった…
外で、智さんと手を繋いで歩くなんて、俺には出来ないから…」
「手、繋いで歩きたいの?」
「よくわかりません
手を繋ぎたい訳じゃないのかも…
ただ…智さんに触れていいのは、俺だけなのにって…」
智さんの温もりを独り占めしたい…
智さんの温もりのない生活は、もう考えられない
「俺も…今日一日、ずっと触れたかったよ?
それに…」
智さんがニヤッと笑う
「なんです?」
「繋ぎたい…じゃなくて、早く繋がりたい」
智さんの右手が俺のお尻を握り、ズボンの上からではあるけど、入口を指で撫でる
「あっ…」
それだけの事なのに、体がビクッと跳ねた
「やっとふたりきりになれたんだから
思いっきり触れ合おう?」
「はい…」
返事をすると、繋いでいた手を引かれ
智さん諸共ベッドに倒れ込んだ
ヤキモチは妬いちまうんだよな…
絶対無いってわかってるのに、絵莉相手にでもヤキモチ妬いちまうんだから」
「え?ヤキモチ妬いてたんですか?」
俺だけじゃなかった…
智さんが絵莉ちゃんと、なんてあり得ないのに
それでも外で手を繋いで歩くふたりの姿に嫉妬した
俺の腰に回ってる智さんの左手を取り
手のひらを合わせ、指を絡ませるように握る
「翔?」
「今日、絵莉ちゃんが羨ましかった…
外で、智さんと手を繋いで歩くなんて、俺には出来ないから…」
「手、繋いで歩きたいの?」
「よくわかりません
手を繋ぎたい訳じゃないのかも…
ただ…智さんに触れていいのは、俺だけなのにって…」
智さんの温もりを独り占めしたい…
智さんの温もりのない生活は、もう考えられない
「俺も…今日一日、ずっと触れたかったよ?
それに…」
智さんがニヤッと笑う
「なんです?」
「繋ぎたい…じゃなくて、早く繋がりたい」
智さんの右手が俺のお尻を握り、ズボンの上からではあるけど、入口を指で撫でる
「あっ…」
それだけの事なのに、体がビクッと跳ねた
「やっとふたりきりになれたんだから
思いっきり触れ合おう?」
「はい…」
返事をすると、繋いでいた手を引かれ
智さん諸共ベッドに倒れ込んだ
