
take a breather
第23章 証
〈智サイド〉
家事をこなし、軽く汗ばんだ体
着替える前にその汗を乾かそうと、服を出す前にシャツを脱いだ
着ていく服を選び、翔も服を取りやすいようにとクローゼットの前を空ける
「今日も暑くなりそうだなぁ…」
シャツを着ながらそう呟いた
いつもならそんな呟きに対しても、何かしら返しをくれるのに、翔は黙ったまま…
しかも服を取ろうともいない?
どうしたのだろうと、翔を見ると
こちらを見てはいる
ただ、視線は合わない…
じーっと俺の体を見ている?
その眼差しが、うっとりというか何と言うか…
なんだか視姦されてるみたいだ
「翔?どうした?着替えないの?」
「え…あっ、着替えますっ」
声を掛けると、頬を染め、慌てて動き出した
自惚れじゃなければ、俺の体に見惚れてた?
う〜ん…まずいなぁ…
早く出掛けてやらないと、ブルーが絵莉のおもちゃにされて可哀想なんだけど
翔にあんな風に見られちゃったらねぇ…
何もしない訳にいかないでしょ
据え膳食わぬは何とやら…
後ろから見ていてもあたふたしているのがわかる
ほんと可愛いやつ…
素早く着替えをして、翔のすぐ後ろに立った
振り返ると、大きな瞳が飛び出しそうになる程見開く
「わっ…」
「着替え、手伝ってやるよ」
翔の手から服を奪いベッドに置き、シャツの裾を掴む
「えっ⁉︎…いえ!ひとりで出来ますから」
抵抗する翔…
シャツを掴んでいた手を離し、その手を背中側に回した
手薄になってる背後のシャツの裾から、手を忍ばせ腰を撫でる
「あっ…」
ビクッと体が動き、少し甘い声が漏れる
声の主を見ると、恥ずかしそうに顔を紅く染めていた
家事をこなし、軽く汗ばんだ体
着替える前にその汗を乾かそうと、服を出す前にシャツを脱いだ
着ていく服を選び、翔も服を取りやすいようにとクローゼットの前を空ける
「今日も暑くなりそうだなぁ…」
シャツを着ながらそう呟いた
いつもならそんな呟きに対しても、何かしら返しをくれるのに、翔は黙ったまま…
しかも服を取ろうともいない?
どうしたのだろうと、翔を見ると
こちらを見てはいる
ただ、視線は合わない…
じーっと俺の体を見ている?
その眼差しが、うっとりというか何と言うか…
なんだか視姦されてるみたいだ
「翔?どうした?着替えないの?」
「え…あっ、着替えますっ」
声を掛けると、頬を染め、慌てて動き出した
自惚れじゃなければ、俺の体に見惚れてた?
う〜ん…まずいなぁ…
早く出掛けてやらないと、ブルーが絵莉のおもちゃにされて可哀想なんだけど
翔にあんな風に見られちゃったらねぇ…
何もしない訳にいかないでしょ
据え膳食わぬは何とやら…
後ろから見ていてもあたふたしているのがわかる
ほんと可愛いやつ…
素早く着替えをして、翔のすぐ後ろに立った
振り返ると、大きな瞳が飛び出しそうになる程見開く
「わっ…」
「着替え、手伝ってやるよ」
翔の手から服を奪いベッドに置き、シャツの裾を掴む
「えっ⁉︎…いえ!ひとりで出来ますから」
抵抗する翔…
シャツを掴んでいた手を離し、その手を背中側に回した
手薄になってる背後のシャツの裾から、手を忍ばせ腰を撫でる
「あっ…」
ビクッと体が動き、少し甘い声が漏れる
声の主を見ると、恥ずかしそうに顔を紅く染めていた
