
take a breather
第21章 Be with you
食事が終わり、ニノとふたりで部屋に戻る
昨日課題は終わらせてるから、今日は特にやる事はない
「あー、お腹いっぱい」
ニノがベッドの上に横になった
「お前、ほんとハンバーグ好きな?
おかわりまでしてたし」
「好きだけど、今日のは特別だよ
相葉さんが作ってくれたんだから」
「ほぉ、なるほど…そう言う事か」
元々少食なニノがおかわりするとは、余程好きなんだろうとは思ってたけど
相葉さんがニノの為に作ったからか
「なんだよ…悪いか?
そう言う智だって、櫻井さんに言ってたじゃん『好きです』って
突然告白したのかと思って
食ってた物、吹き出しそうになったんだぞ?」
聞いてたのか…
そりゃ聞こえるか、すぐ隣に座ってたんだから
「櫻井さんじゃなくて、『櫻井さんの作ったハンバーグ』ってちゃんと言っただろ?」
「そうだけど…
なぁ、智…櫻井さんに気持ち伝えたい?」
「いずれはな…
櫻井さんが部活引退して、俺の気持ちが変わってなければするかな」
「ペア、組まない方が良かった?元に戻す?」
「いや、それはない
俺が櫻井さんを勝たせてやりたい思いは変わらないから
櫻井さんがペアの解消を望まないなら、俺は櫻井さんとペアでいたい」
「ふふっ…男だねぇ、智
好きな人の為に頑張るなんてさ」
ニノにそう言われ、照れ臭くなった
「俺、風呂行ってくる」
「あ、待ってよ」
ニノがベッドから起き上がろうとした
「お前は相葉さん待ってろよ
どうせまた一緒に入りたいって騒ぐんだろうから
俺は昨日の事もあったし、今日はシャワーだけしてくるわ」
.「ん、わかった。いってらっしゃい」
ニノに見送られ部屋を出た
昨日課題は終わらせてるから、今日は特にやる事はない
「あー、お腹いっぱい」
ニノがベッドの上に横になった
「お前、ほんとハンバーグ好きな?
おかわりまでしてたし」
「好きだけど、今日のは特別だよ
相葉さんが作ってくれたんだから」
「ほぉ、なるほど…そう言う事か」
元々少食なニノがおかわりするとは、余程好きなんだろうとは思ってたけど
相葉さんがニノの為に作ったからか
「なんだよ…悪いか?
そう言う智だって、櫻井さんに言ってたじゃん『好きです』って
突然告白したのかと思って
食ってた物、吹き出しそうになったんだぞ?」
聞いてたのか…
そりゃ聞こえるか、すぐ隣に座ってたんだから
「櫻井さんじゃなくて、『櫻井さんの作ったハンバーグ』ってちゃんと言っただろ?」
「そうだけど…
なぁ、智…櫻井さんに気持ち伝えたい?」
「いずれはな…
櫻井さんが部活引退して、俺の気持ちが変わってなければするかな」
「ペア、組まない方が良かった?元に戻す?」
「いや、それはない
俺が櫻井さんを勝たせてやりたい思いは変わらないから
櫻井さんがペアの解消を望まないなら、俺は櫻井さんとペアでいたい」
「ふふっ…男だねぇ、智
好きな人の為に頑張るなんてさ」
ニノにそう言われ、照れ臭くなった
「俺、風呂行ってくる」
「あ、待ってよ」
ニノがベッドから起き上がろうとした
「お前は相葉さん待ってろよ
どうせまた一緒に入りたいって騒ぐんだろうから
俺は昨日の事もあったし、今日はシャワーだけしてくるわ」
.「ん、わかった。いってらっしゃい」
ニノに見送られ部屋を出た
