
take a breather
第21章 Be with you
「あーもぉ、大野のせいで俺まで冷めたお好み焼き食うことになっちゃったじゃん」
あれから笑いが止まるまで、ふたりともお好み焼きにはありつけず
猫舌の俺はいいとしても
櫻井さんにまで冷めたお好み焼きを食べさせる事になってしまった
「すみません…」
「別にいいけどさ…
最初に笑い出したの俺だし
冷めてもお好み焼き旨かったし」
「それにしても、櫻井さんって笑い上戸?
たったあれだけの事で、ずっと笑い続けられるのも凄い」
半分呆れてるんじゃなかろうか、という口ぶりでニノが相葉さんに聞く
「そうなんだよぉ、1度笑い出すと止まらなくてさぁ…
俺も年中笑われてる」
「それは雅紀にも原因あるだろ⁈
お前がおかしなこと言うから笑っちゃうんじゃないか」
「あぁ、まぁ、それもわかります…
相葉さんは、おかしな発言が多い」
ニノが『うんうん』と頷く
「酷いっ、ニノちゃん…」
「別にそれが悪いとは言ってないでしょ?
人を笑わせる力があるんだから
笑いはハッピーを生む
ね?櫻井さん?」
「確かに、雅紀のおかげでいつも楽しく過ごせてるな」
「でしょ?相葉さんの存在は大切ってことです」
ニノがニコッと相葉さんに笑い掛けると、相葉さんはニノに抱きついた
「ニノちゃ〜ん、ありがとぉ」
ニノ…ほんとお前って飴と鞭の使い方上手いな
これからのふたりの関係が目に見えてわかるよ
あれから笑いが止まるまで、ふたりともお好み焼きにはありつけず
猫舌の俺はいいとしても
櫻井さんにまで冷めたお好み焼きを食べさせる事になってしまった
「すみません…」
「別にいいけどさ…
最初に笑い出したの俺だし
冷めてもお好み焼き旨かったし」
「それにしても、櫻井さんって笑い上戸?
たったあれだけの事で、ずっと笑い続けられるのも凄い」
半分呆れてるんじゃなかろうか、という口ぶりでニノが相葉さんに聞く
「そうなんだよぉ、1度笑い出すと止まらなくてさぁ…
俺も年中笑われてる」
「それは雅紀にも原因あるだろ⁈
お前がおかしなこと言うから笑っちゃうんじゃないか」
「あぁ、まぁ、それもわかります…
相葉さんは、おかしな発言が多い」
ニノが『うんうん』と頷く
「酷いっ、ニノちゃん…」
「別にそれが悪いとは言ってないでしょ?
人を笑わせる力があるんだから
笑いはハッピーを生む
ね?櫻井さん?」
「確かに、雅紀のおかげでいつも楽しく過ごせてるな」
「でしょ?相葉さんの存在は大切ってことです」
ニノがニコッと相葉さんに笑い掛けると、相葉さんはニノに抱きついた
「ニノちゃ〜ん、ありがとぉ」
ニノ…ほんとお前って飴と鞭の使い方上手いな
これからのふたりの関係が目に見えてわかるよ
