
take a breather
第21章 Be with you
「いただきまーすっ」
「「「いただきます」」」
焼き立てのお好み焼きをヘラで切り分け、皿に乗せる
「うまっ!部活の後は、やっぱこれだよなぁ」
「ほんと、美味しいっ」
「でしょでしょ、ニノちゃん」
向かい側のふたりはお好み焼きを旨そうに頬張っている
「………大野?お前、何してんの?」
「へ?」
櫻井さんに声を掛けられ、そちらを向くと
不思議そうな表情で俺を見ていた
「あー…櫻井さん、気にしないでください
智は極度の猫舌なんです」
お好み焼きを口まで運ぶが、あまりの熱さに口に入れるのを断念
それを何度か繰り返してるのを見て
櫻井さんは不思議に思ったようだ
「ぷっ!猫舌?それであんなに、恐る恐る口に入れようとしてたのか
熱いのダメなら冷ましてから食えば良いじゃん」
「でも、前のふたりが旨そうに食ってるから、早く食いたいじゃないですか
それに熱い物は、熱いうちに食った方が旨いし…」
「極度の猫舌なのに?
それでも熱いの食おうとしてんの?
ははっ!お前、面白いなぁ」
爆笑する櫻井さん
初めて見たよ…笑ってる顔
超可愛いじゃん
普段は大きくてクリクリしてる目を細め
顔をクシャっとさせてさ…
子供みたいな笑顔するんだな
いつまで経っても笑い続けている櫻井さんを見ていると俺まで笑けてきた
「はははっ!」
「ぷっ!なんでお前まで笑ってんだよ」
「だって櫻井さんが笑い続けてるから
可笑しくなって来ちゃって…ははっ」
「やめろよっ…俺まで止まらなくなるだろ…ふふっ」
「どうします?相葉さん」
「ほっといて食べよ?お好み焼き冷めちゃうよ?」
「ですね」
笑い続けている俺たちの前で、相葉さんとニノは旨そうにお好み焼きを食っていた
「「「いただきます」」」
焼き立てのお好み焼きをヘラで切り分け、皿に乗せる
「うまっ!部活の後は、やっぱこれだよなぁ」
「ほんと、美味しいっ」
「でしょでしょ、ニノちゃん」
向かい側のふたりはお好み焼きを旨そうに頬張っている
「………大野?お前、何してんの?」
「へ?」
櫻井さんに声を掛けられ、そちらを向くと
不思議そうな表情で俺を見ていた
「あー…櫻井さん、気にしないでください
智は極度の猫舌なんです」
お好み焼きを口まで運ぶが、あまりの熱さに口に入れるのを断念
それを何度か繰り返してるのを見て
櫻井さんは不思議に思ったようだ
「ぷっ!猫舌?それであんなに、恐る恐る口に入れようとしてたのか
熱いのダメなら冷ましてから食えば良いじゃん」
「でも、前のふたりが旨そうに食ってるから、早く食いたいじゃないですか
それに熱い物は、熱いうちに食った方が旨いし…」
「極度の猫舌なのに?
それでも熱いの食おうとしてんの?
ははっ!お前、面白いなぁ」
爆笑する櫻井さん
初めて見たよ…笑ってる顔
超可愛いじゃん
普段は大きくてクリクリしてる目を細め
顔をクシャっとさせてさ…
子供みたいな笑顔するんだな
いつまで経っても笑い続けている櫻井さんを見ていると俺まで笑けてきた
「はははっ!」
「ぷっ!なんでお前まで笑ってんだよ」
「だって櫻井さんが笑い続けてるから
可笑しくなって来ちゃって…ははっ」
「やめろよっ…俺まで止まらなくなるだろ…ふふっ」
「どうします?相葉さん」
「ほっといて食べよ?お好み焼き冷めちゃうよ?」
「ですね」
笑い続けている俺たちの前で、相葉さんとニノは旨そうにお好み焼きを食っていた
