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take a breather

第20章 I seek

翔くんの為を思って抑えていたけど
翔くんが気持ち良くなっているのなら抑える必要はないよな?

ガツガツとぶつかり合う音が聴こえるくらい、強く腰を打ち込む

「はっ…ん…あぁ…あっ…んぁっ…」

翔くんの喘ぎ声が段々と高くなっていく

「あっ…あ…さとしくっ…」

より一層色気を感じさせる
少し掠れたハスキーボイス…

その声で名前を呼ばれるだけで
翔くんのナカにいるオレがピクピクと反応する

「あっ…んんっ…」

仰け反る体…すげぇ綺麗…

手を伸ばしてその肌に触れる
弄れとばかりに
しっかりと主張している胸の突起…

「あっ…やっ…あ…」

グリグリと押し潰すように指先で撫でてやると
それに合わせ、翔くんの体がピクピクと細かくと跳ねた

唇で吸い付き、舌先で転がすと
俺のモノをギュッと締め付ける

「ひゃっ…あっ…あぁ、んっ…」

可愛い啼き声…
何もかもが興奮材料でしかない

頂天を迎える為にひたすら昇り続ける

「さとっ、く…あっ…」

そろそろだな、って時に翔くんに呼ばれ
胸から顔を上げた

翔くんが何を望んでいるかは聞くまでもなく
その表情を見ればわかる

唇を移動させ、翔くんの唇を塞ぐ

昨日もそうだったけど
翔くんはキスをしながら昇り詰めるのが好きらしい

「んっ…んっ…ふ、んっ…」

俺の頭を抱え込むように引き寄せ
翔くんの方から必死に舌を絡ませてくる

「んんっ…んっ…んっ…んんんっっ…」

ビクンッと痙攣を起こしたように硬直した体
同時に俺と翔くんの腹の間にあった翔くんのモノからビクビクと熱いモノが吐き出される

ギュウギュウと締め付けにあった俺のモノも
翔くんのナカでビクビクと脈打ちながら熱を吐き出した

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