
take a breather
第20章 I seek
狭い道を押し退けるようにして進んでいく
「はっ…んっ…」
俺の背中に回っている翔くんの腕に力が入ってきた
翔くんの顔に苦痛の表情が浮かぶ
それでも、翔くんが『やめて』と言わないうちはやめない
それが翔くんの望んでることだから
「んっ…あっ…あぁ…」
翔くんの爪が背中に食い込む
「しょ、くん…もう…ちょっと、な?」
瞼と唇をギュッと閉じ、首を縦に振る
段々と体にも力が入ってきて、ナカの締め付けがキツくなる
あまり時間を掛けない方がいいのかも
「翔くん…大きく息吸って?」
翔くんは言われた通り『すぅ…』っと息を吸った
「全部吐いて」
今度は『ふぅ…』っと息を吐く
吐き切って体から力が抜けたところを
一気に奥まで突っ込んだ
「あぁっっ」
ギリッと痛む背中…
「…入った…」
そう告げると、翔くんの手から力が抜けた
「よか、たぁ…」
翔くんの安堵の声と笑顔
本当に喜んでくれているのがわかり、胸が熱くなった
「ありがとな…翔くん…
翔くんが頑張ってくれたおかげで
俺…スゲェしあわせ…」
翔くんをギュッと抱きしめる
「ん…俺も…すげぇしあわせ…」
翔くんもギュッと抱きしめ返してくれるのはいいんだけど…
「うぉっ!」
「どうした?」
「いや…ナカが…」
「ナカ?」
「うん…翔くんが抱きしめてくれたら
ナカにいるオレもギュッて…
今、そんなことされたらイっちゃうから」
全部が翔くんに包み込まれている今の状態は超絶気持ちイイ
気を抜いてる時に刺激を与えられたら
マジでイク
「それは困る…
これからが本番、だろ?」
妖艶な微笑みを浮かべ、俺を挑発する…
「覚悟しろよ?」
「とっくにしてるよ
貴方と想いが通じた時点でね」
やっぱ翔くんには勝てねぇなぁ…
「はっ…んっ…」
俺の背中に回っている翔くんの腕に力が入ってきた
翔くんの顔に苦痛の表情が浮かぶ
それでも、翔くんが『やめて』と言わないうちはやめない
それが翔くんの望んでることだから
「んっ…あっ…あぁ…」
翔くんの爪が背中に食い込む
「しょ、くん…もう…ちょっと、な?」
瞼と唇をギュッと閉じ、首を縦に振る
段々と体にも力が入ってきて、ナカの締め付けがキツくなる
あまり時間を掛けない方がいいのかも
「翔くん…大きく息吸って?」
翔くんは言われた通り『すぅ…』っと息を吸った
「全部吐いて」
今度は『ふぅ…』っと息を吐く
吐き切って体から力が抜けたところを
一気に奥まで突っ込んだ
「あぁっっ」
ギリッと痛む背中…
「…入った…」
そう告げると、翔くんの手から力が抜けた
「よか、たぁ…」
翔くんの安堵の声と笑顔
本当に喜んでくれているのがわかり、胸が熱くなった
「ありがとな…翔くん…
翔くんが頑張ってくれたおかげで
俺…スゲェしあわせ…」
翔くんをギュッと抱きしめる
「ん…俺も…すげぇしあわせ…」
翔くんもギュッと抱きしめ返してくれるのはいいんだけど…
「うぉっ!」
「どうした?」
「いや…ナカが…」
「ナカ?」
「うん…翔くんが抱きしめてくれたら
ナカにいるオレもギュッて…
今、そんなことされたらイっちゃうから」
全部が翔くんに包み込まれている今の状態は超絶気持ちイイ
気を抜いてる時に刺激を与えられたら
マジでイク
「それは困る…
これからが本番、だろ?」
妖艶な微笑みを浮かべ、俺を挑発する…
「覚悟しろよ?」
「とっくにしてるよ
貴方と想いが通じた時点でね」
やっぱ翔くんには勝てねぇなぁ…
